【第6話】ふくらんできたつぼみは、夏の日に枯れることを知らない
今日のチルった音楽は注釈からどうぞ。*1
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だれでも真剣になるでしょ。明日を生きるためにさ
この物語の主人公は絹ごしトウフの『チル太』。
彼は木綿豆腐に強い敵対心を持ち、エモ子との感情の差異について
論破したいと思っている、温故知新を胸に納めている
いまどきじゃない若いトウフだ。
誰だって明日を思うと嫌になる日がある。
その理由は、今日にあることを先生や先輩、また、他所では
それに属しているひとたちからは、語られなかった。
今日やったことに後悔。いやもっとフランクなマイナスな気持ちさ。
だれだって持っているであろう感情だ。
もしも、1日の終わりごろにその日の採点をしていたとしたら、
55点。
及第点は70点。
『あーあ。なんだか物足りないな。』とか、
『なんでこんなことしちゃったんだろう。でも、まぁいいか。』とか
その程度の感想を持つのがそれくらいだろう。
でもそれは、明日も生きていられるからなのだ。
天地がひっくり返るほどのことが起きなければ
変わらない事実になり得るのだ。
あなたの明日、買わせてください!
びっくりさせられた。チル太の明日を
買いたいというものが現れたことに。
『明日を買いたいってなに!?』
気付けばいままで立ったことのない場所だ。芝生い茂る、もはや芝じゃない。
ロン毛の草花がのびのびのまま、切る頃合いを見失って、
ロングの俳優を尊敬し始めるか否かぐらいだ。
それくらいの足元に、立っている。
((どれくらいだよっ。))
対話することができるかどうかわからない生物が目の前にいる。
もちろん『正論をぶつけた』
空を切り裂いた!
40メリメリのダメージだっ!!
対話できない未確認生物はこころを痛めたようだ。
『精一杯が一番大事だろ!』
こころに響く言葉だった。
心とは体積として認識できる物質なのか、頭に問うてみた。
頭は言った。
『んだら、まず話せる頭脳に心が存在するのか立証すべきだろう。』
『お。お。お。おう』
頭脳に支配されて言葉がつまった。
スタートダッシュからつまづいたのだ。運動会じゃあ半べそかくレベルさ。
『精一杯』とは、
3年生が引退し、2年生を中心とするチームで
1年生の中では4番~6番目くらいのやつが、ハードな練習についていくことだ。
青春とは、ほとんどがそれでできているよな。。。
勝ち筋の見えない闘いに、必死に食らいついて希望を捨てずに前を向くことだ。
いまでも感じることができるゲーマーの意地でもあるな。
スローテンポでの進行を変える『Bダッシュ』を覚え、ポールにめがけ
勢いだけで突き進むことだ。
初めて握ったコントローラーにすべてをかけてたよ。
何が効率的かわからず、考える非常事態に備えることだ。
いまでもやっちゃう!がむしゃらに近いかもしれない。\\
落ちてるバット拾って敵に立ち向かおうとする姿勢だ。
、、、がんばってください。
身に覚えのないことでも、考え得る場合、それは感情を創出するんだろうな。
考えたこともないことって、ただただ受け身で、
もしも何かと紐づけするのであれば、それは『前世』なんだろうな。
【次回予告】
見てくれているみなさん!ほんとうにありがとうございます!
テイストは理解していただいてますかーっ」?
『チル』については、もう少し先にグーグルで調べますので、よろしくね!笑
ピーヒャラ
*1:今日のチルった音楽はこちら!