チルったトウフです!

チルばっかりの日常がいい!

【第11話】最高なもんだいに、最低なこたえ

f:id:Chill_Tofu:20200728194317j:plain
ー 第11話 -

今日のチルった音楽は注釈からどうぞ。*1
※この記事は約3分で読むことができます。

エナジードリンクで、何をかえたいの?

この物語の主人公は絹ごしトウフ『チル太』

彼は少し遅れてた流れで『チル』を知ったトウフだ。

彼が使っている有線ヘッドホンから流れる音楽は、いつも平常運転だ。

着色の少ないドライバーは、気持ちを少しだけベースアップさせてくれる。


テレワークしている『エモ子』のデスクには、

必ずエナジードリンクが置いてある。

チル太の心のなか)

気分をあげるのは、いつだって自分だろうが。・・・よぉ。

エモ子)
この前買ったワイヤレスイヤホンなんだけどさぁ、

ノイズキャンセリング機能』がついてるんだよ。すっごい便利。

エナジードリンク  『ワイヤレスイヤホン』

どれも納得がいかない。どれも不自然なものだ。

f:id:Chill_Tofu:20200728204711p:plain
人生はchoiceの連続だ。

ー なんでそう思うのだろう。 -

それはきっと彼が、『絹ごし豆腐』だからだ。

エモ子が愛用・愛飲しているものから得られることは、

もっと違うカタチで得るべきなんだろう。

現代社会に、ショウガとネギまみれの冷奴をぶつけてやりたい

そんな気持ちになったのだ。

『気分』『集中力』『音楽』が、ワイヤレスイヤホンで満たされるのか証明せよ。

チル太は、『大豆高校』の普通科を卒業した、ただの『トウフ』だ。

彼が育った大豆畑には、『こだわり』をもつ人たちが少なかった。

それは、まだ人格として成熟しきっていない『加工前』だったから

なのかもしれない。

そう。彼は納豆や厚揚げになりたかった。

もっと言うと『絹ごし豆腐』より、『木綿豆腐』になりたかったのだ。

コンビニで買う、その場しのぎのイヤホン

大豆畑時代のエモ子)

やばいやばいやばいやばい!『ガンダ』しなきゃ間に合わない!

※『ガンダ』とは、ガンダッシュの略で、ものすごい勢いで走ることだ。

ードアが閉まります。閉まるドアにご注意ください。ー

f:id:Chill_Tofu:20200728195539p:plain

ー駆け込み乗車おやめくださいー

チル太)

ギリギリだったな。相変わらず。

朝からそんなあせることあるかー?

スーハ―スーハ―

エモ子)

いろいろあんのよ。

あっ!!やばい!イヤホン忘れた!!

んあー!もう。

行く途中のローソンで買うしかないな。

背に腹は代えられん。

っっっっっっのダッ!!

エモ子は感情の起伏が激しい子だ。

いつも何かに振り回されるぐらい人生しあわせだと思っている。

彼女が買ったそのイヤホンは、『予備』として

スクールバッグの外ポケットに入れられた。

だが、今後使うこともなければ、存在すら忘れてしまうのだ。

f:id:Chill_Tofu:20200728205034p:plain
その時だけを、飾ったんだ

証明のために、思いのかけらに沿ってみた

チル太は、なぜ自分が聴く音楽が、『気分』『集中力』『音楽』

満たしているかについて考えてみた。

『気分』 それは、どんなジャンルでも波立てられる

気分とは、

『快・不快な感情が持続している漠然とした状態』
気分(きぶん)の意味 - goo国語辞書

この時の定義は、おそらく『快』感情が持続することだ。

ヘッドホンから流れる『音楽』を、頭の回路をたどり感情理解すること

彼にとっての『快』につながるんだろう。

だから、彼は電話線ヘッドホンを愛用しているのだ。

なぜならそれは、『だれでもプロになれるヘッドホン』だからだ。
chill-tofu.hateblo.jp

『集中力』 それは、ノイズをキャンセルすることだ

エモ子)
ー   ねぇ   -
ー  おーい!  -

おい!きこえてんのかっ!
って、めちゃばくおん!!

チル太は、ベースラインが浮かび上がるまで音量を上げて聴いている。

そう、みずから難聴になっていくスタイルをとっているのだ。

チル太)

ん?なんかあったか?

エモ子)

そんなに音大きくして聴いて、何がいいの?

耳聞こえなくなるよ、いつかさ。

音楽をやっている人難聴気味の人は多い。それは『プロ・アマ問わず』だ。

f:id:Chill_Tofu:20200728211202p:plain

彼らはあり得ないほどの音量で音楽を聴くことも、

小さな音で聴くことも大切にしている。

彼らは、基軸にしたい『何か』を追い求めた結果、音量を選択することもある。

ノイズをキャンセルするのは、『音楽脳』だ。

集中力を得る過程で、取る手段のひとつがノイズキャンセリングだ。

たとえばそれは、令和のマストバイイヤホンの機能で補うのか。

流れる音楽のメロディライン・グルーヴを追うことに

ときめきを感じて、他のことがわからなくなるのか。

それは、時に『夢中』になること。
chill-tofu.hateblo.jp


それは、時に『流れてきた思い出を、耳で追う事』なることだ。
chill-tofu.hateblo.jp

『音楽』って、カラダが溶け込む最適な温度がいいんだ

音楽は、その世界に入り込んでいるときが、一番のしあわせだ。

人によってそれは違う。もちろんトウフも例外ではない。

エモ子)

この前のMステで、○○でてたよねー!

やっぱりあのアニメのOP曲よかった!

なんたって歌詞がいいよね!共感するんだよなぁ。

エモ子は、歌詞と展開に弱い。

ネギ子)

あのリズムの取り方とバンドサウンドがクールだよね。

ボーカルは、筋トレばっかしてるヘタウマだけどさ。

バンドアンサンブルに痺れるようだ。

わさびさん)

なんたって、小節間の小技がとんでもねぇよな!

なんだよ、あの仕掛け。どこで学べばあんな曲つくれるんだよ。

彼は、楽曲の理論構成に感情が揺れるようだ。

だれだって自由に楽しめる。それが音楽だ。

f:id:Chill_Tofu:20200728213427p:plain

なんだって自然派がいいよね。それ以外なんかいる?

チル太の腑に落ちなかった部分は色々あった。

でもどーでもよくなった。それより今日って楽しかったのかな。

ふと思い出したんだ。『チル』なラップを聴いたときのことを。

f:id:Chill_Tofu:20200728212250p:plain

チル太の心の中)
何がよくて、何がわるくて。

そんなことじゃなかったな。

きっと彼はおもった。

エモ子が聴く音楽も好きだった時期がある。

ネギ子がおすすめするバンドサウンドで、カラダを揺らしたこと。

ワサビさんが教えてくれた、トラディショナルな素養に

音楽への理解が深まっていく楽しみを。

新たに出会った『チル』も。

それを感じた日が『良い日』だったらいいんだと。

ー Sesson1 ~Fin~ -

あとがき

はじめてブログをはじめてみました!

読みずらい文章のなか、読んでくださりありがとうございます!

どうやらチル太は、またひとつ

『立派なトウフ』として成長できたみたいです。

『絹ごし豆腐』としての人生を、より幸せになるように。

周りをチルな音楽であふれるように。

そんな思いで、生きているようです。

これからも、くだらないトウフの話を見に来てください!

次回は、チル太で使われていた単語の説明!

ボリューミーになりそうだったら、分けて記事を書きます。
では、また!

youtu.be

*1:今日のチルった音楽はこちら!